“産廃置き場”のスクラップから火の手、重機入れて水をかけるも18時間近くたっても鎮火せず…福岡県北九州市の工業団地

福岡県北九州市にある産業廃棄物処理施設から18日夕方、火が出ました。鉄くずなどのスクラップが燃え続け、18時間近くたった19日正午前になっても鎮火には至っていません。
◆「黒煙と炎」通行人が119番
火が出たのは、北九州市若松区の工業団地にある産廃施設です。18日午後6時ごろ、近くを通った人から「産業廃棄物の処理施設から黒煙と炎が上がっている」と消防に通報がありました。
◆従業員が帰った後に“火”
警察によりますと、「アールジェイ商事」の敷地内に置かれていた鉄くずなどのスクラップが燃えているということです。火が出た当時、従業員はすでに退社していてけが人はいませんでした。
◆火種が完全になくなる“鎮火”はまだ
RKB浅上旺太郎「出火から一夜が明けました。現場では建設機械で工場の中のものを持ち上げその中に水をかける作業が続いています」
消防によりますと、日付が変わった19日午前7時すぎに火の勢いはおさまったものの、火種が完全になくなったことを確認する「鎮火」には至っていません。消防と警察は、鎮火を確認した後に、火が出た経緯を調べることにしています。

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