“日本一の総延長” 雁木連なる住宅密集地で火事 旧旅館を含む6棟が焼ける 新潟・上越市

新潟県上越市の高田駅近くの『雁木(がんぎ)通り』で20日夜、旅館だった建物や住宅など合わせて6棟が焼ける火事がありました。けが人はいないということです。
燃え上がる大きな炎と煙… 20日午後7時に視聴者が撮影した映像です。
火事があったのは、上越市本町にある旅館だった3階建ての建物で、20日午後6時45分ごろ「煙が充満している」と複数の人から消防に通報がありました。
近くの住民「かなり火の手が上がって、煙もモクモクと出ていましたし、爆発音みたいなものが2、3回ありましたね」
警察や消防によりますと、火はおよそ5時間半後に消し止められましたが、隣接する建物にも燃え広がり、旅館だった建物のほか、住宅など合わせて4棟が全焼、ほか2棟も一部が焼けたということです。けがをした人はいませんでした。
火事があった場所は高田駅のすぐ近く、“総延長日本一”とも言われる雁木通りで建物同士が密接しています。警察と消防は21日午前から実況見分を行っていて、火が出た原因などを詳しく調べています。

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