母親とみられる女は赤ちゃんを遺棄したことを認めているということです。
22日、大阪市中央区のホテルのごみ箱から、へその緒がついた男の子の赤ちゃんの遺体がポリ袋に入れられた状態で見つかりました。
宿泊客でチェックアウトの手続きをしないままホテルを出た23歳の女に警察が事情を聞いたところ、赤ちゃんを遺棄したことをおおむね認めたということです。女は現在入院しています。
警察はすでに逮捕状を取っていて、女の回復を待って死体遺棄の疑いで逮捕する方針です。
また司法解剖の結果、赤ちゃんの死因は、出産が長時間に及んだことで、排泄物を含んだ羊水を誤嚥したことによる「胎便吸引症候群」だったことが分かりました。