26日夜、福岡市のJR博多駅で線路内に人が立ち入ったことから、山陽新幹線の一部区間がおよそ1時間半にわたり、運転見合わせとなりました。
JR西日本によりますと、26日夜10時ごろ、博多駅の構内で山陽新幹線の線路内に人が立ち入りました。
立ち入った人の捜索と安全確認のため、山陽新幹線は最長で山口県の新岩国と博多までの区間が運転見合わせとなりました。
最終的に人は見つからなかったものの、線路内の安全は確認できたとして、およそ1時間半後の26日夜11時半ごろ、運転が再開されました。
■小倉駅に向かう人
「1時間くらい待っている。月曜日に遅れるとは思っていなかったのでテンパっています。」
JR西日本によりますと、19本の新幹線に最大で115分の遅れが発生し、およそ2600人に影響が出たということです。