セクハラ認定の町長 8行為を認める 岐阜・岐南町

第三者委員会から少なくとも99のセクハラを認定された、岐阜県の岐南町長がきのう夜、取材に応じ、8つの行為があったことを認めました。
岐阜県岐南町の小島英雄町長をめぐっては去年5月、セクハラ疑惑が報じられ、町の第三者委員会はきのう、「お尻を触る」「背後から抱きつく」など、少なくとも99の町長の言動をセクハラと認定しました。
岐南町 小島英雄町長「こんなことでセクハラになるのかな、しかし。『土日に出勤したところ通りかかったので、大変だね、ご苦労様と頭をポンポンと触った』。よくできた子、頑張っている子に頭をなでた、そういう感覚なんやわ」
小島町長は99の言動のうち、「頭をポンポンと触る」「おでこを触る」「子どもはまだ作らんのかと聞く」など8つの行為は事実だと認めました。一方で、「ねぎらいの意味だった」などと話し、セクハラではないと主張しました。
小島町長はこれまで、第三者委員会がセクハラを認定した場合、辞職する考えを示していましたが、「調査に対して主張したいことがあるため、いますぐ辞める考えはない」と話しました。
小島町長はきょう、会見を開く予定です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする