埼玉・小鹿野町の山中死体遺棄事件 暴力団組長の男ら5人を殺人容疑で再逮捕 金銭トラブルが原因か

去年9月、埼玉県小鹿野町の山中に男性の遺体を遺棄したとして、稲川会系の暴力団組長らが逮捕された事件で、警察は男性を殺害した疑いで、暴力団組長を含む男5人を再逮捕しました。
この事件は去年9月、埼玉県小鹿野町の山中に本庄市の自営業・茂木好夫さん(当時55)の遺体を遺棄したとして、稲川会系暴力団の組長・根岸将浩被告(48)や稲川会系暴力団の幹部・諸隈雪仁被告(42)らあわせて11人が逮捕されたものです。
司法解剖した結果、茂木さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息とみられることがわかり、警察は殺人事件と断定。関係者への聴取や防犯カメラの映像を解析するなどしたところ、11人のうち、根岸被告や諸隈被告ら男5人が茂木さんの殺害に関与したとして、きょう、殺人の疑いで再逮捕しました。
捜査関係者によりますと、5人と茂木さんの間には金銭トラブルがあったとみられていて、警察は事件の全容解明を進めています。

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