不倫疑惑が報じられた自民党の広瀬めぐみ参院議員(57)が5日、岩手・盛岡市内で報道陣の取材に応じ、「事実でございます」と不倫を認めて、謝罪した。
広瀬氏を巡っては、デイリー新潮と週刊新潮が昨年10月に歌舞伎町のホテルに外国人男性と一緒にチェックインしていた様子を撮影し、不倫疑惑を先週報じていた。
広瀬氏は「相手の方との関係については報道されている通り、事実でございます。このような私の軽率な行動により、学生時代から私を支え続けてくれた夫を裏切ることになり、また子どもたちにもつらい思いをさせてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。
続けて「家族はこんな私を許してくれ、今後も一つの家族として、頑張っていこうと言ってくれました。私も一生かけて、夫と家族に償ってまいります」と述べた。
自民党岩手県連からは県連役員副会長の辞任勧告され、自らも申し出たという。参院では松山政司参院幹事長から厳重注意を受けたことを明かし、今後も政治活動を続けるかを問われ、「皆さま方のご支援をたくさん受けて、なんとかやってまいりました。支援に報いるためにも仕事に精進してまいりたいと思っている」と議員辞職の意向はないとした。