大分県の住民が対岸にある四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求めた訴訟で、大分地裁(武智舞子裁判長)は7日、原告の請求を棄却する判決を言い渡した。
伊方原発3号機を巡っては、松山、広島、岩国を含む4地裁・支部で仮処分が申し立てられ、広島高裁で2度の運転差し止め命令が出た。しかし、いずれも取り消され、現在は稼働している。今回は同原発を巡る集団訴訟で初めての判決で、地震や火山噴火に対する安全性の評価が適切かどうかが主な争点だった。
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大分県の住民が対岸にある四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求めた訴訟で、大分地裁(武智舞子裁判長)は7日、原告の請求を棄却する判決を言い渡した。
伊方原発3号機を巡っては、松山、広島、岩国を含む4地裁・支部で仮処分が申し立てられ、広島高裁で2度の運転差し止め命令が出た。しかし、いずれも取り消され、現在は稼働している。今回は同原発を巡る集団訴訟で初めての判決で、地震や火山噴火に対する安全性の評価が適切かどうかが主な争点だった。