ジョージア大使の運転手の胸ぐらつかむ 42歳会社員を逮捕、通行妨害に激高か 警視庁

ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使(35)が乗る車の運転手の胸ぐらをつかむなどしたとして、警視庁赤坂署が暴行容疑で甲府市の会社員の男(42)を逮捕していたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。
当時、男は車を運転しており、駐車中の大使の車によって通行に支障が出たとして激高し、暴行に及んだとみられる。赤坂署は認否を明らかにしていない。
捜査関係者によると、男は昨年7月14日正午ごろ、レジャバ大使が乗っていた車に近づき、男性運転手の胸ぐらや腕をつかむ暴行をした疑いが持たれている。運転手にけがはなかった。
レジャバ大使は事件後に公式X(旧ツイッター)で事件の様子を撮影した動画を公開。「暴力は許されてはならない」などと訴えていた。

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