みんつく党・大津綾香氏 街宣予告の立花孝志氏に出禁を通告「業務の妨げになる」

大津綾香氏が党首及び代表を務め、破産手続きが決定したみんなでつくる党は18日、前代表の立花孝志氏に対し、同党の会見や参加するイベント、事務所本部や大津氏の自宅への立ち入り禁止を通告した。
みんつく党は立花氏に「3/17、SNSを通じ本党党首への【攻撃】の意向が示されたため。本党ならびに本党党首の業務の妨げになる可能性を鑑みまして立入りのお断りを通告いたします」として、今月19日に東京・新橋で開かれる説明会の会場及び建物内、23~24日に東京・駒沢公園で開かれるユースフェスティバル選挙小屋でのみんつく党ブース、永田町の党本部、都内にある大津氏の自宅の4か所への立ち入りを18日から1年間の期間で禁止するとした。
通告を受け、立花氏はすぐさまみんつく党の事務所に電話したが、不在。ユーチューブで「通告書をいただいたが、このことについて今日中にお話ししたい。立花宛てにお電話ください。電話でお話しができない場合はそちらにお邪魔してもいい正当な理由が発生する」と連絡を待つとした。
立花氏は17日にユーチューブで19日の説明会や党本部、大津氏の自宅などに「『カネ返せ!』という感じで、法律に触れない範囲内で街宣活動していきたい」と直接押しかけることも辞さないとしていた。
出禁通告を受け、立花氏は「みんつく党主催の会見については現在破産状態にあるので、管財人の許可なく、できないと確認しているが、19日は行きません。私が来ることを理由に辞めないでくださいね」と押しかけないとしたが、駒沢公園のイベントについては訪問を予告した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする