門真中3いじめ自死の遺族「怒りを通り越しています」警察に傷害疑いで被害届を出す予定

SNSなどによるいじめで中学生が自死。遺族は傷害の疑いで被害届を出す予定です。 大阪で門真市立の中学校に通っていた当時3年の男子生徒は、2年前に自ら命を絶ちました。門真市の第三者委員会は、SNS上で「死ね」などといった男子生徒を否定するような投稿や、男子生徒が含まれていないLINEグループの中で繰り返された誹謗中傷など、計62件のいじめがあったと認定しています。 門真市は3月19日に報告書を公表した上で、その内容を加害生徒らに伝えたところ、反省の態度を示さなかった生徒らがいることを明らかにしました。 これについて、男子生徒の母親は次のように話しました。 (男子生徒の母親)「こんなことをする子たちなので、今も謝罪がないということは、やっぱり自分のしたことをたぶん分かっていないんだろうなと。怒りを通り越しています」 遺族は、加害生徒のうち主に攻撃を繰り返していたとされる同級生2人について、傷害の疑いで警察に被害届を出す予定です。

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