天皇皇后両陛下が能登半島地震の被災地・石川県を今月22日に日帰りで見舞われることが正式に決まりました。
これは今朝の閣議で報告されたもので、両陛下は22日に羽田から特別機で石川県の能登空港に入り、被害の大きかった輪島市と珠洲市を訪問されます。
現地での移動には陸上自衛隊のヘリコプターも利用されます。
輪島市や珠洲市では被災した現場を視察するほか、市内の避難所を訪れて被災者を見舞い、災害対応にあたった関係者を労われる予定で夜に帰京されます。
両陛下が被災地を訪問されるのは、陛下が即位してからは2019年に台風19号で大きな被害を受けた宮城県と福島県を訪れて以来2度目です。