【速報】「トケマッチ」運営会社の元代表(42)ら2人の国際手配を要請 警察当局がICPOに 2人は中東ドバイに向け出国し“海外逃亡”

高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」を巡る事件で、逮捕状が出ている運営会社の元代表と元社員について、日本の警察当局がICPO=国際刑事警察機構に国際手配を要請したことがわかりました。
「トケマッチ」の利用者から預かったロレックスを無断で売却し着服したとして、逮捕状が出ている「トケマッチ」運営会社の元代表・小湊こと福原敬済容疑者と元社員・永田大輔容疑者について、日本の警察当局がICPOに対して国際手配を要請したことが捜査関係者への取材でわかりました。
要請したのは「青手配」と呼ばれるもので、身柄の拘束や引き渡しを求めるものではなく、2人の所在地や行動に関する情報の収集を求めるものだということです。
関係者によりますと、2人は今年1月31日に成田空港から中東ドバイに向けて同じ飛行機で出国したとみられ、警察当局は外務省にも2人の旅券返納命令を出すよう要請しています。
トケマッチをめぐっては「腕時計が返却されない」などといった利用者の訴えが相次いでいて、警視庁の調べでトケマッチのサービス終了を発表する直前の2024年1月に少なくとも1億5000万円相当の腕時計が無断で売却されたとみられることがわかっています。

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