深夜の駐在所に火炎瓶、容疑の52歳を逮捕…通行人が消し止める

東京都八王子市の駐在所に火炎瓶を投げ込んだとして、警視庁南大沢署は21日、同市の職業不詳の男(52)を現住建造物等放火未遂と火炎瓶処罰法違反の両容疑で逮捕したと発表した。逮捕は19日。
発表によると、男は17日午後11時半頃、八王子市上柚木の南大沢署上柚木駐在所の敷地内に火をつけた灯油入りの火炎瓶を投げ込み、駐在所を燃やそうとした疑い。調べに、黙秘している。
敷地内の植え込みの一部が焼けたが、目撃した通行人の男性が火を消し止め、けが人はいなかった。
付近の防犯カメラには、男が駐在所前に止めた車から火炎瓶を投げ込む様子が映っていたという。

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