陸上自衛隊の木更津駐屯地に暫定配備のオスプレイ、飛行再開…当面は訓練飛行に限定

陸上自衛隊は21日午前、木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備されている輸送機「オスプレイ」の飛行を再開した。オスプレイを巡っては、米軍所属機が昨年11月、鹿児島県沖で墜落事故を起こしたため、陸自も飛行を停止していた。当面の間は飛行場周辺での訓練飛行に限定し、安全対策を徹底しながら乗員の練度を回復させる。
陸自が保有するオスプレイは14機。21日時点で12機が木更津駐屯地で待機しており、1機は高遊原分屯地(熊本県)、1機は目達原駐屯地(佐賀県)に配置されている。在日米軍は14日、同機の飛行を再開させている。

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