堺市中区で起きた隣人暴行死事件。当時の担当職員に懲戒免職の処分です。 (堺市 香山慎治人事部長 3月26日)「不祥事を起こしたことを深くお詫び申し上げます」 楠本大樹被告(34)は2022年11月、堺市中区の集合住宅で、隣に住む唐田健也さん(当時63)に暴行を加えて死亡させたなどの罪に問われています。 この事件をめぐり、楠本被告に不正に生活保護費を支給したなどとして、中区の元係長が罰金30万円、元課長補佐が罰金15万円の略式命令を受けています。 市は26日付けで元係長を懲戒免職に、元課長補佐を停職1か月とするなどの懲戒処分としました。 また、懲戒免職となった元係長は勤務中に200時間以上旅行サイトを閲覧するなどの不適切行為も行っていたということです。