小林製薬「紅麹」めぐり入院は80件近くになる見通し 製品を摂取していた1人が腎疾患で死亡…因果関係を調査

小林製薬は、紅麹の成分を含む健康食品を摂取していた1人が死亡したと発表しました。 小林製薬によりますと、死亡したのは、2021年4月から約3年間、自主回収の対象となっている「紅麹コレステヘルプ」を通信販売で購入し、1日3粒摂取していたという人です。 今年2月に腎疾患で亡くなり、3月23日の夜に遺族から相談窓口に申告があったということです。小林製薬は死亡と製品の因果関係を調査していて、26日に遺族と面会する予定だということです。 また、これまでに26人の入院が確認されていましたが、3月25日までに新たな申告が約50件あり、合わせると80件近くになる見通しです。

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