コロナワクチン業務で約9億円の過大請求…発覚恐れウソ資料も提出 社長「コンプラ意識欠如も含めて私の責任」京都市は詐欺容疑で刑事告訴

発覚を恐れウソの資料を提出。約9億円を過大請求していました。 京都市から新型コロナワクチンの接種に関するコールセンター業務を委託されていた「日本トータルテレマーケティング」は、オペレーターらの実働時間を誤って報告した委託料の過大請求が発覚。発覚を恐れてウソの資料を京都市に提出していたこともわかりました。 調査委員会の最終報告書によりますと、新たな水増しなどが発覚し、過大請求額は約8億9000万円(以前から約6000万円増)に膨らんだと明かしました。そのうえで「幹部社員らも黙認するなど社内で水増しは特別なことではなくなっていた」などと結論づけました。 (日本トータルテレマーケティング 森真吾社長)「コンプライアンス意識の根本的な欠如も含めて、それを高めるための取り組みの不十分さも含めて、社長である私の責任である」 京都市は今年1月に業者側を詐欺容疑で府警に刑事告訴したということです。

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