日本腎臓学会、紅麹サプリ健康被害の情報把握へ…全国の会員医師に調査開始

小林製薬の「 紅麹 」成分入りのサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、腎臓の専門医らでつくる日本腎臓学会が、全国の会員医師に、健康被害が起きた患者の有無を尋ねる調査を始めた。
同学会によると調査はインターネットを通じて27日から実施。サプリメントを摂取し、腎機能に障害が起きたり、重症で人工透析が必要になったりした患者の情報を把握する。4月末までの回答を求めている。
南学正臣・同学会理事長は「現場の医師に注意喚起を行い、情報の把握を急ぎたい」と話している。

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