ホテルで出産直後の赤ちゃんを浴槽に沈め殺害・遺棄疑いの女性 不起訴処分 大阪地検「捜査の結果、諸事情を考慮した」

大阪・ミナミのホテルで出産したばかりの赤ちゃんを浴槽に沈めて殺害し、ゴミ箱に遺棄したとして逮捕・送検された女性(23)について、大阪地検は3月29日付けで不起訴にしました。 大阪府警は、今年2月に大阪市中央区のホテルで男の赤ちゃんを出産した直後に、その赤ちゃんを浴槽内の水に沈めて殺害し、ビニール袋に入れてゴミ箱に遺棄したとして、住居不定・自称風俗業の女性(23)を、殺人と死体遺棄の疑いで逮捕・送検していました。 取り調べで女性は、「一緒に湯船につかった時に、赤ちゃんが声をあげた」「生きていたことに焦って、赤ちゃんを湯船に沈めた」「本当のことを話して、少しでも供養できればと思った」と供述。容疑を認めていました。 この女性について、大阪地検は3月29日付けで、不起訴処分としました。理由については「捜査の結果、諸事情を考慮した」としています。

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