小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取後に健康被害を訴えている問題で、29日に行った会見で小林製薬はサプリ摂取後に亡くなった5人に70代～90代の男女が含まれることを明らかにしました。 小林製薬は、紅麹を含むサプリメントを摂取した人から健康被害を訴えているとして、商品の自主回収を行っています。小林製薬は29日までにサプリ摂取後、5人が亡くなったとの連絡があったことを明らかにしています。5人はいずれも「紅麹コレステヘルプ」を摂取していて、腎疾患などを伴って亡くなったということです。 小林製薬は29日の会見でこの亡くなった5人について、判明している範囲で、70～90代の男女が含まれることを明らかにしました。 小林製薬は事実関係、及び因果関係は確認中だということですが、同社は、すみやかな情報開示の観点から公開したとしています。