大阪にある関西大学北陽高校のハンドボール部の監督らが部員に懲罰として丸刈りを強要していました。
シャワー室で丸刈りにされる男子生徒。部活の合宿中の様子です。
関西大学によりますと、去年3月、大阪市にある関西大学北陽高校のハンドボール部の合宿中に、男子生徒2人が食事の準備をめぐるミスをしたなどとして、監督とコーチから丸刈りにされたということです。
今年1月までこの部活に参加していた別の生徒の母親は、「自分の息子も監督から強要され美容院で丸刈りにして、その後転校した」と話しました。
別の生徒の母親「(去年10月)スマホを授業中に触っていたことによって(監督から)『責任を取れ』と。また次の試合の時にプレーのことについて怒られて、『責任についてどうなっているんか』『坊主とかやな』と言われた」
監督とコーチは先月、厳重注意の処分を受けましたが、現在も指導を続けています。