派閥の裏金事件をめぐり、自民党の茂木派は政治団体としての届け出を取り下げ、いわゆる派閥を解消することを決めました。
茂木幹事長が会長を務める茂木派はきょう開いた全体会合で、裏金事件をめぐり自民党が「派閥を解消する」ことにした方針を受け、政治団体としての届け出を取り下げることを決めました。
▼派閥の事務所を解約し、▼毎月の会費を当面徴収しないなどの方針も決定しています。
これまで茂木派に所属する議員からは「国民に誤解されないよう一度、政治団体の届け出を取り下げリセットするべき」などの意見が出ていました。
いわゆる派閥は解消しますが、政策グループとしての活動は今後も続け、運営方針などについては、引き続き議論していくことにしています。