海自ヘリ2機と連絡途絶える墜落か、海上自衛官計8人が搭乗7人行方不明

木原防衛大臣は、きのう午後11時頃、伊豆諸島の東の海域で海上自衛官あわせて8人をのせたヘリコプター2機と連絡が途絶え、「墜落したと考えられる」と発表しました。
木原稔防衛大臣「現時点、当機が墜落したと考えられる原因等については不明ですが、まずは何よりも人命の救出に全力を尽くしてまいります」
防衛省によると、連絡が取れなくなったのは対潜水艦の訓練中だった海上自衛隊のヘリコプター「SH-60K」2機で、それぞれ4人、合わせて8人が搭乗していたということです。
2機のうち1機は伊豆諸島の鳥島の東の海域で、▼きのう午後10時38分に通信が途絶え、その1分後にこの機体からの緊急信号を受信、▼もう1機は午後11時4分に通信が途絶えたといいます。
搭乗員8人のうち7人は行方不明で、1人は救助されたものの、容態については明らかになっていません。
木原防衛大臣は、機体の一部と思われるものが海の上で見つかり、「墜落したものと考えられる」との見解を示していて、護衛艦や航空機による捜索活動が続いています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする