21日、首都高速6号向島線の高架下に橋の外装パネルが落下し歩行者にぶつかる事故がありました。
歩行者は頭部に傷を負ったということです。
首都高速道路によりますと、21日午後墨田区吾妻橋の高速6号向島線の高架下に橋を覆っていた外装パネルの一部が落下し、付近を通行していた歩行者1人にぶつかりました。
歩行者は頭部に切り傷を負ったということです。
落下したパネルは長さ29センチ、幅10センチ厚さ0.6ミリの鋼板で重さは140グラムだといいおよそ30年前に設置されたものだということです。
首都高速道路は直近の目視点検では異常はなかったとし落下の原因は調査中だとしています。
また、事故を受けパネルが落下した場所の緊急点検をするとともに同じ工事で設置したパネルを点検しほかに落下のおそれがある部材がないことを確認したということです。