ハトへの“無責任なエサやり” フンや異臭が数年前から問題に…大阪市が中止命令 従わない場合は刑事告発の方針

大阪市住吉区でハトへのエサやりによる環境被害が数年前から続いている問題で、大阪市は特定の人物に対してエサやりの中止を命令する行政処分を出しました。
大阪市住吉区のJR我孫子駅から大阪メトロ・長居駅の周辺では、少なくとも数年前からハトやカラスへの無責任なエサやりが繰り返されていて、フンや異臭が深刻な問題となっています。
この問題を受け、市はエサやりの際に、フンなどの片づけを義務づける条例改正をしたほか、エサやりをしている人物に対して動物愛護管理法に基づいた指導・勧告を実施し、エサやりの中止を再三求めていました。
しかし、今年に入っても中止されず、市はさらなる措置が必要と判断し4月17日付けで、この人物に対してエサやりの中止を命令する行政処分を出しました。
4月23日から来年4月30日まで、エサやりや給水行為の中止を求める内容で、命令に従わない場合、市は刑事告発する方針です。

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