25日未明、札幌市の繁華街ススキノのバーで、女性店員が首にかけていたネックストラップを引っ張ったとして、45歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む45歳の自称・風俗店経営の男です。 この男は25日午前3時ごろ、札幌市のススキノのバーで、20代の女性店員が首にかけていたネックストラップを引っ張った疑いが持たれています。 警察によりますと、女性店員は「なんで引っ張られたか、わからない」などと話していて、酒を飲んでいた男が、いきなり犯行に及んだとみられています。 その後、騒ぎになり、別の従業員が「男が暴れている」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。 取り調べに対し、45歳の自称・風俗店経営の男は「ネックストラップをつかんだような記憶があるような気がするが、あまり覚えていない」などと話しているということです。 警察は、引き続き当時の状況などを調べ、容疑の裏づけをすすめています。