大阪市東淀川区で知人男性に金属の弾を撃ち、殺害しようとした疑いで逮捕された男が「スリングピストル」と呼ばれるゴム製の銃を使用したとみられることがわかりました。
大阪市東淀川区の無職、高江洲健二容疑者(42)は1日、自宅マンションで知人男性(40代)の右脚のすねに直径約6ミリの金属の弾を撃つなどして重傷を負わせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
その後の捜査で警察は、高江洲容疑者の関係先から「スリングピストル」と呼ばれるゴム製の銃を押収していたことが新たにわかりました。
「スリングピストル」はゴム製の袋の中に弾を入れて引っ張り、ゴムの弾力で発射する仕組みで、高江洲容疑者は使用したことを認めているということです。
「スリングピストル」は青少年に有害な玩具として18歳未満への販売が府の条例で禁止されています。