「つばさの党」小池百合子氏に集中砲火か 黒川代表〝都知事選出馬表明〟衆院東京15区補選で他陣営妨害、繰り返される懸念

次の標的は小池百合子都知事か。28日に投開票された衆院東京15区補選では、「つばさの党」の根本良輔氏(29)が最下位で落選したが、黒川敦彦代表(45)は7月7日投開票の都知事選への出馬を表明している。黒川氏らは他陣営を妨害したとして警視庁から警告を受けたが、都知事選でも同様の行為を繰り返す可能性は高く、関係者の警戒を呼んでいる。
黒川氏は25日、都知事選に立候補する意思を表明した。29日には自身のXに「小池ゆりこ、乙武陣営は惨敗だった」などと投稿した。
黒川氏や根本氏ら3人は、補選告示日の16日、無所属の乙武洋匡氏(48)が街頭演説中、近くで大音量の演説を続けるなどし、警視庁は公職選挙法の自由妨害の疑いがあると18日に警告した。
黒川氏らは応援に駆けつけた小池氏にも「学歴詐称問題」を揶揄(やゆ)して「うそつき」などと連呼した。
小池氏が都知事選に出馬した場合、このままでは再びヤジの〝集中砲火〟を浴びかねない状況だ。

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