10年に1度の大開帳、川崎大師に早朝から1000人以上…護符「赤札」を配布

川崎市川崎区の川崎大師平間寺で1日、10年に1度の大開帳が始まった。31日までの期間中、本尊の厄よけ弘法大師の前にある 御戸帳 が引き上げられ、法要などが行われる。
この日は早朝から1000人以上が列を作り、午前5時半に開門。同6時過ぎから読経が始まり、御戸帳が引き上げられた。その後、 貫首 の藤田 隆乗 大僧正が、息災延命などに御利益があるとされる護符「赤札」を参拝者に配布した。
夫と5歳の娘とともに訪れた同市高津区の女性会社員(46)は「子どもの健康を願いました」と笑顔で話していた。

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