乗用車の3人死亡 トラックは大きく曲がり走行か 群馬・伊勢崎市

6日、群馬県伊勢崎市で、対向車線にはみ出したトラックが乗用車2台にぶつかり、2歳の男の子ら3人が死亡した事故で、事故直前、トラックが大きく曲がって走行したとみられる運行データが残っていたことが新たにわかりました。
6日午後、群馬県伊勢崎市の国道17号の交差点付近で、対向車線にはみ出したトラックが信号待ちをしていた乗用車2台に衝突しました。
この事故で、乗用車に乗っていた塚越寛人さんと湊斗ちゃん、父親の正宏さんの3人が亡くなり、トラックを運転していた69歳の男性も重傷です。塚越さんら家族は、埼玉県内のレジャー施設から帰る途中でした。
また、その後のトラックを運転していた男性の会社への取材で、事故直前、トラックが大きく曲がって走行したとみられる運行データが残っていたことが新たにわかりました。
会社によると、データからは、会社を出発して事故が起きるまでおよそ40分間は異常がなかったとみられ、警察は、引き続き事故の原因を調べています。

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