JRの線路に牛2頭、警笛でも列車接近でも動かず…飼い主来るまで列車は1時間立ち往生

7日午前6時15分頃、JR豊肥線の立野(熊本県南阿蘇村)―赤水(阿蘇市)駅間で、線路に牛2頭が入り込み、肥後大津発豊後竹田駅行きの普通列車(1両編成)が約1時間立ち往生した。飼い主が牛を移動させて運行を再開したという。乗客2人にけがはなかった。
JR九州の発表によると、運転士が牛を見つけ、列車を停止した。警笛を鳴らしたり、列車を近づけたりしても線路の近くにとどまり、飼い主が移動させるまで列車が通過できなかったという。
立ち往生で、この列車を含む普通列車3本が最大1時間10分遅れ、乗客約200人に影響があった。

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