ソフトB元選手、窃盗などで実刑 神戸地裁「手口悪質、被害高額」

複数の空き家に侵入し金品を盗んだほか、金属スクラップの買い付け名目で知人男性から現金約1200万円超をだまし取ったとして窃盗や詐欺などの罪に問われたプロ野球ソフトバンクの元選手原田龍哉被告(36)に、神戸地裁は9日、懲役4年6月(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。
判決理由で西村彩子裁判官は、短期間に立て続けに侵入し、窃盗の常習性は明らかだとし「ギャンブルの借金返済のためという動機は身勝手だ」と指摘。詐欺については被害者から信用されていることを利用したとして「手口は悪質で被害は高額だ」と述べた。

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