春の叙勲のうち大綬章の親授式が皇居・宮殿で行われました。
国や社会に功労のある人を表彰する大綬章の親授式が、午前10時半から皇居・宮殿で行われました。
天皇陛下は桐花大綬章を受章した最高裁判所の前長官の大谷直人氏(71)や、瑞宝大綬章を受章した日銀の前総裁の黒田東彦氏(79)ら13人に勲章を手渡されました。
陛下は「国や社会のため、また、人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」と述べられました。
外国人受章者には英語で「これまでの貢献に深く感謝いたします」と握手をしながら話し、受章者一人ひとりを労われました。