自民党の派閥の裏金事件をめぐり、与野党は14日の衆議院の政治倫理審査会で審査の議決を行うことで合意しました。
10日に行われた衆院の政治倫理審査会の幹事懇談会では、野党側が審査を申し立てた、いまだ弁明していない安倍派と二階派の議員44人について、審査の議決を行うことで与野党が合意しました。議決は14日に行われ、与野党全会一致で賛成される見通しです。
その後、田中和徳審査会長が弁明の意思を確認する文書を対象となった議員に送り、20日までに回答するよう求めます。
実際に弁明を行うかは対象となった議員に委ねられているため、対応が注目されます。