熊本の県立高校長、酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕…午前４時「酒が残っているとは思わなかった」

熊本県警八代署は１３日、県立球磨中央高の校長、松下宏則容疑者（５６）（錦町一武）を道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、松下容疑者は同日午前４時５分頃、同県八代市大手町の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。同署員が職務質問し、酒の臭いがしたため、飲酒検知したところ、基準値の約１・５倍のアルコール分が検出された。「酒が残っているとは思わなかった」と供述しているという。
県教育委員会学校人事課の担当者は「事実関係を確認中。厳正に対処する」と話した。