東海大熊本星翔高(熊本市)男子サッカー部の3年生15人が熊本市内の焼き肉店で飲酒していたことがわかった。15人は謹慎処分などを受け、サッカー部は16日まで活動を自粛している。
高校によると、15人は4月21日の公式戦後、部員の誕生日を祝うため、店を私服で訪れ、レモンサワーなどを飲んだ。複数の部員がその様子をSNSに載せ、投稿を見た別の部員が学校に連絡した。学校側の調査に、全員が飲酒を認めた。
15人は10~14日、部活動への参加禁止と、在宅や別室で自習する謹慎処分となった。チームは31日が初戦の熊本県高校総合体育大会には出場予定で、15人はメンバーではないという。サッカー部は部員約130人で、全国高校サッカー選手権大会の出場経験もある。