警視庁機動隊の観閲式が14日、東京都新宿区の明治神宮外苑で行われた。緒方禎己警視総監ら幹部が見守る中、警備や災害救助などに当たる隊員約1700人が行進した。
緒方総監は「一人一人が自らに与えられた任務を確実に果たすとともに、治安のプロとしての矜持(きょうじ)と覚悟を持って結果を出すことが、都民・国民に確かな安心を与える」と訓示した。
式には計10隊の機動隊員をはじめ、不審物があれば現場に駆け付ける爆発物処理部隊や、1月の能登半島地震の被災地へ派遣された特殊救助隊などが参加。車両75台や警備犬6頭も出動した。
[時事通信社]