今日18日(土)は全国的に気温が上がり、大分県では32℃を上回る暑さの所がありました。25℃以上の夏日の地点は全国の7割近くに達しています。
30℃以上の真夏日は50地点超える
日本列島は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れています。朝から強い日差しが届いていることに加え、上空1500m付近で+12~+15℃の暖かな空気に覆われているため、各地で気温が上がりました。15時00分までの最高気温は全国で最も高い大分県日田市で32.6℃まで上昇。そのほか、福岡県久留米市で31.8℃、京都市で30.3℃、群馬県桐生市で30.8℃など内陸部を中心に30℃以上の真夏日になっています。東京都心で今年最高の28.8℃、札幌市は25.1℃で4月27日以来の夏日になるなど、全国の7割近くにあたる625地点で夏日を観測しました。
明日は雲の厚いエリアで気温が上がらず
明日19日(日)も日本列島は暖かな空気に覆われるものの、前線の北上によって雲が広がる地域では今日ほど気温が上がりません。特に厚い雲に覆われて雨が降りやすくなる四国から近畿、東海で今日よりも大幅に低く、大阪市や名古屋市の最高気温は21℃の予想です。関東も今日に比べると低く、東京都心は24℃と夏日にはならない予想となっています。九州は比較的日差しがしっかりと届くため北部を中心に暑さが続き、福岡市は27℃、佐賀市は30℃まで上がる見込みです。屋外で活動する場合は念のため熱中症対策を行うようにしてください。