速報「母の遺体を放置した」死体遺棄容疑で53歳女を逮捕 70代母親と連絡とれず 北海道

北海道・千歳警察署は27日、死体遺棄の疑いで千歳市のパート従業員、瀬戸理恵容疑者(53)を逮捕しました。
瀬戸容疑者は2023年4月ごろから2024年5月27日までの間、千歳市北陽2丁目の住宅に、住所・氏名不詳の女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。
26日午後に、瀬戸容疑者から申告を受けた親族が「母親が亡くなっている」と警察に通報し、事件が発覚しました。
警察によりますと、遺体はベッドの上で毛布などがかけられた状態で発見され、腐敗が激しいということです。
遺体が見つかったのは、瀬戸容疑者の70代の母親が一人で暮らしている住宅で、母親とは連絡がとれていません。
瀬戸容疑者は母親の家から150メートルほど離れたところに住んでいて、「母親の面倒を見ていた」と話しています。
警察の調べに対し瀬戸容疑者は「母の遺体を母の家に放置しました」と話し、容疑を認めています。
警察は遺体の身元の特定を進めるとともに、事件の経緯を詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする