「連泊している客が無一文だ」カップルの利用多いホテルに1人で2泊3日、ルームサービスも…所持金は数百円、余罪もほのめかす21歳の男「一切、代金を払うつもりはなかった」

5月29日から31日にかけて、札幌市豊平区のホテルに無銭宿泊したとして、21歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の21歳の男です。 この男は5月29日から31日にかけて、札幌市豊平区平岸のホテルで、料金を支払う意思も能力もなかったのに、あるかのように装い、宿泊した上、ルームサービスも利用した疑いが持たれています。 警察によりますと、現場はカップルの休憩利用が主体のホテルですが、男は1人で訪れ、料金は約4万円に上っていました。 その後、男が料金を支払えないことに気づいた従業員が「連泊している客が無一文だ」と通報。 駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。 住所不定・無職の21歳の男は、所持金が数百円ほどしかなく、取り調べに対しては「お金がないのに施設を利用したことは間違いない。一切、代金を払うつもりはなかった」などと話し、容疑を認めているということです。 男は他の施設での同様の犯行もほのめかしていて、警察は余罪を含め、引き続き調べをすすめています。

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