オンラインゲームの他人のIDなどを乗っ取って、およそ9000円をだまし取ったとして、17歳の少年が逮捕されました。
警視庁によりますと、17歳の少年は去年、14歳の男子中学生のインターネット上のIDなどを不正に入手し、アカウントを売買したように装って、およそ9000円をだまし取った疑いがもたれています。
少年は、オンラインゲームのアカウントを購入しようとしていた男子中学生を、偽の取引サイトに誘導することで、ウイルスに感染させ、IDなどの情報を盗み取り、実際には売買がないにもかかわらず、現金に換金できるオンラインのポイントを移し替えていたということです。
調べに対し、容疑を認め「このやり方で400万円くらいもうけた」などと話しているということです。