事故から11年。京都府福知山市の花火大会が再開されます。 (福知山市 大橋一夫市長)「11年ぶりに開催される。市民の皆さんは9割近い方が花火の再開を望んでいる。あるいは地域の活性化に頑張っていきたいと」 7月1日、福知山市は地元の有志らによる実行委員会と共同で会見を開き、11年ぶりに大規模な花火大会を開催し、市が後援することを明らかにしました。 市の花火大会をめぐっては、2013年、河川敷で露店の携行缶から噴き出したガソリンに引火して爆発が起き、小学生を含む3人が死亡、54人が重軽傷を負いました。 事故以降、大規模な花火大会は中止となっていましたが、再開にあたり、河川敷で露店を出店しないなどの対策を行う方針だということです。 花火大会は8月11日に行われ、由良川の河川敷で約2000発の花火を打ち上げるということです。