滋賀県大津市に住む81歳の母親の頭を殴り死亡させたとして、同居していた51歳の息子が逮捕されました。息子は「口論の末、拳で殴った」と話しているということです。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、滋賀県大津市に住む設備業・小久保隆三郎容疑者(51)です。 警察によりますと、小久保容疑者は8日午前0時20分ごろ、大津市内の自宅で、同居する81歳の母親の頭を拳で殴る暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。 小久保容疑者は母親と2人暮らしだったとみられ、午前0時30分ごろ、家族から「意識状態が悪い」と消防に通報があり、事件が発覚。母親は搬送先の病院で死亡が確認されたということです。 小久保容疑者は警察の取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認め、「口論の末、拳で殴った」と話しているということです。 警察は事件の詳しい状況を調べています。