志布志市役所に設置された看板に「ばかたれ」などと落書きしたとして、志布志市の無職の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、志布志市志布志町に住む、無職の男(60)です。
志布志警察署によりますと、男は先月7日午前1時ごろから午前5時ごろまでの間、市役所の本庁舎前に設置された看板2枚に油性ペンで「ばかたれ」などと落書きした疑いが持たれています。
職員が落書きに気づいて110番通報し、警察が現場の遺留品を調べるなどして、男を特定したということです。
落書きされた看板は、「志あふれるまち志布志市」と書かれた楕円形の看板と、その下にあった、市を紹介する長方形の看板で、市によりますと、看板には「ばかたれ志布志」と書かれ、看板にひもでまきつけてあった竹の皮には、男の名前や「やるきありますか」などと書かれていたということです。
男は容疑を認めているということです。警察が詳しい動機などを調べています。