和歌山県海南市の店主の男性が殺害された事件で男性の頭の傷は10ヵ所以上にのぼるとみられることが分かりました。
強盗殺人の疑いで13日、送検されたのは海南市の大道正幸容疑者(34)です。
正幸容疑者は10日、勤務する店の現金を盗んだ際に店主で父親の正富さん(66)にとがめられ、近くにあった金づちで頭を複数回殴り殺害した疑いが持たれています。
正幸容疑者は、警察の調べに対し「親父に見つかり口論になり、カッとなって殴り殺した」と話しているということです。
その後の警察への取材で、正富さんの頭の傷は10ヵ所以上にのぼるとみられることが新たに分かりました。
警察は正幸容疑者が、殺意を持って何度も金づちで殴ったとみて捜査しています。