14日午前、北海道北見市で、グライダーの着陸に失敗した21歳の女子大学生が脊椎骨折とみられる重傷を負いました。
11時40分ごろ、北見市豊田の農道空港「スカイポートきたみ」で、北見市の21歳の女子大学生がグライダーの着陸に失敗しました。
関係者が「着陸した際に腰の痛みがある」と119番通報し、女性は脊椎骨折とみられる重傷です。
当時、女子大学生は、大学の部活動中で、他の部員5人と活動していました。
警察によりますと、グライダーの機体に大きな損傷はなく、女子大学生は着陸した際の強い衝撃で、けがをしたとみられるということです。
当時、現場の天候は晴れでした。
警察が事故の状況を調べる一方、国土交通省は航空事故として近く、運輸安全委員会を設けて調査官を現地に派遣する予定です。