「END斎藤」のプラカードも 炎天下の兵庫県庁前で約100人が抗議活動

斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発した文書を巡り、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が開かれるのを前に、兵庫県庁前で19日、斎藤氏の辞職を求める抗議活動が行われ、炎天下の中有志の市民ら約100人が集まった。
抗議集会はX(旧ツイッター)上で「知事辞任を求める県民抗議行動」として呼びかけられ、集会の冒頭、死亡した元県西播磨県民局長の男性(60)に対し黙がささげられた。
その後、参加者らが拡声器を使ってスピーチを行い、「新しい方に知事をバトンタッチしてほしい」「斎藤知事を辞めさせ、私たちのために働く知事を立てましょう」などと訴え、「斎藤知事は辞職せよ」「END斎藤」などのプラカードを掲げた市民らが斎藤氏の辞職を求め声を上げた。
X上で抗議集会の呼びかけを行った尼崎市の40代女性は「知事は『県民の負託』を強調するが、(抗議活動で)はっきりとNOを突き付けたい。現実を見てほしい」と話した。

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