淀川でボート転覆し行方不明の男性 此花区内の海岸で遺体で発見 ライフジャケット着用せず 3人で京都・八幡市から川下り

7月16日大阪市東淀川区の淀川でボートが転覆し、男性が行方不明になっていた事故で、21日に此花区内の海岸で男性の遺体が見つかっていたことが分かりました。
警察によりますと7月21日、淀川河口付近の此花区北港緑地の海岸で性別不明の遺体が見つかりました。
遺体は腐敗していて解剖の結果、死亡推定時期は7月中旬、死因は溺死で特異な外傷は無かったということです。
その後の警察の捜査で、見つかった遺体は浪速区に住む飲食店経営の山口大樹さん(37)であることが分かりました。
山口さんは16日、他の2人と釣りのためにゴム製とみられるボート2艘に分乗していたところ、午前8時前に東淀川区の淀川大堰付近でボートが転覆し、山口さんだけが行方不明になっていました。
3人は、釣りをするため京都府八幡市から淀川を下っていたといい、山口さんは撮影・配信していたということです。
山口さんはライフジャケットを着用していませんでした。

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