“異例の保釈”2歳娘への傷害致死罪などで懲役12年判決受けた父親 大阪高裁が認める 控訴審判決は今年11月

一貫して無罪を主張している被告。極めて異例の保釈です。 (記者リポート)「5年5か月あまりの勾留を経て、2審判決を前に、今西被告が保釈されました」 今西貴大被告(35)は2017年、大阪市東淀川区の自宅で、義理の娘の希愛ちゃん(当時2)の頭に何らかの暴行を加え死亡させた罪などに問われています。今西被告は一貫して無罪を主張していますが、1審は今西被告の暴行を認定し、懲役12年の有罪判決を言い渡しました。 今西被告側は控訴し、改めて無罪を主張。控訴審が結審した後の今年6月、弁護人が「無罪は明らかで逃亡のおそれもない」として保釈を請求したところ、大阪高裁が7月26日、保釈を正式に認めたということです。 1審で長期の実刑判決を受けた被告の保釈が認められるのは極めて異例で、今年11月の控訴審判決が注目されます。

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